約 140,733 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/3163.html
登録日:2012/09/13 Thu 17 41 10 更新日:2023/03/29 Wed 19 50 40NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 BGM ×神曲 ○大神曲 アマテラス イッスン ゲームミュージック ネタバレ項目 ペンは剣よりも強し 大神 天 太陽は昇る 常闇ノ皇 楽曲 涙腺崩壊 ←バグの原因 画面が滲むバグ 負ける気がしない 近藤嶺 音楽 この項目は大神のネタバレを含みます。 さァさァ 皆さん ちょいと こいつを 見てくんなァ! 天の國から やってきた お天道サマの 御尊神 大神 アマテラスさまの 御尊容だィ! つい さっきまで お空で ニコニコ 笑ってたってェのに… どういうワケだか ヘソを 曲げちまって お陰で この世は 真っ暗闇だァ …これじゃ 表で 気持ちよく 昼寝も できないし 稲穂だって 萎れちまわァ 草や花は 片っ端から 枯れちまって 洗濯物も 乾かねェ 妖怪どもは 大手を振って そこら中を 歩き回り お祭り騒ぎと 来たモンだィ そんな 陰気な 世の中は 誰も 望んじゃ いないだろォ? …それなら どうだィ ここは一つ みんなで 力を合わせて 大神サマの ご機嫌取りと 行かねェか? なァに チョイと 天に向かって 手を合わせ 心の中で 感謝の気持ちを 捧げるだけだィ …年がら年中 神頼みってのも 情けねェ たまには 神サマを 労って 少しは 苦労を 肩代わりして やろうじゃねェか みんなの心が 届いたら お天道サマも 機嫌を直して 顔を出し 浮世を あまねく 照らして くれらァ! だって 大神 アマテラスさまは ポカポカ陽気が ご身上の お調子者 なんだからなァ! …そうだろォ アマ公? 聞こえてンなら 返事しろィ この 毛むくじゃらァ! 「太陽は昇る」とは、カプコンより発売されゲームソフト『大神』におけるラスボス、常闇ノ皇戦の最終形態のBGM(≒ラストバトルBGM)のタイトルである。作曲者は近藤嶺。 笛の音の旋律と琴の共演が美しい大神らしい曲。 常闇ノ皇によって筆神を全て奪われてしまったアマテラス。 だが上記のセリフとともにイッスンが国中に撒いた直筆の絵によって、人々の信仰心が復活。 アマテラスは全盛期の力を取り戻し、イッスンは人々の信仰心を育む『天道太子』となったのである。 プレイヤーから高い支持を受ける曲の一つであり、2ちゃんねるのゲーム音楽板で行われた「みんなで決めるゲーム音楽ベスト100」の常連となっており、第1回は5位、第2回は98位、第3回は2位、そして第4回では見事1位にランクインした。 その後も常にランキング上位に居続けるあたり、いかにこの曲の印象が強く、人気が高いかが示されている。 一戦目以上に激しい戦闘でありながら、曲調は既にアマテラス完全勝利のような雰囲気。涙腺を緩ませながら戦いに挑んだプレイヤーも多い。 そしてファミ通において通巻1600号を記念して「ゲーム音楽 最高の1曲」という企画が立ち上がり、各々が思う最高の一曲への投票が行われた。 “ビッグブリッヂの死闘”や“風の憧憬”といった名曲が鎬を削る中、本曲が2位の“CHRONO CROSS ~時の傷痕~”に倍の得票差を付け堂々の1位を獲得した。 また、カプコンによる対戦型格闘ゲーム『タツノコVS.CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』(略称『タツカプ』)でも常闇ノ皇はラスボスとして登場しており、その際も「太陽は昇る」が原曲のまま使用されている。 そして、同社より発売予定の対戦型格闘ゲーム『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』(略称『マヴカプ3』)では大神の主人公アマテラスがプレイヤーキャラとして登場し、テーマBGMとしてこの曲のアレンジ版が発表されている。 某動画サイトにおいてはその人気ぶりから、ゲームタイトルの「大神」とかけて「大神曲」のタグが付けられることがしばしばである。 MHRiseでのコラボ 集会所下位 ★★ 採集クエスト 太陽は昇る!? 目的地 メインターゲット 報酬金 2160z 大社跡〈夜〉 白き大神の絵21個の納品 制限時間 受注・参加条件 20分 なし 『モンスターハンターライズ』のVer3.2アップデート後最初となる2021年7月30日登場のイベントクエスト。 この曲がなんとこのクエストでクエスト中のBGMになった。※本来モンハンは戦闘状態のモンスターが居ない場合環境音しか流れない。 どうやらシチュエーション的には上記記載のイッスンが直筆の絵を国中に撒いたところのようである。 白き大神の絵はフィールド内の各所に散らばっているが、ルートはメインキャンプを起点に右回りで最後に山道を上がり高台のエリア5に到達するようある程度一筆書きになっており、ガルクで駆け抜ければだいたい3ループ目が終わるまで(参考までにサントラでは約5分24秒)には全部集まるはず。 クエストクリア報酬で入手できる「天道絵巻物」4つと毛皮の端材2つでオトモガルク用重ね着装備として「なりきりアマテラス」が生産できる。 これを装備することによってガルクが一瞬にしてアマ公と化す。 重ね着装備が「破滅の鳥竜?」のオトモアイルー用重ね着「なりきりツキノ」同様、セット仕様であり一度生産すれば完了なので、それ以降は全く用が無くなってしまうのが玉に瑕。 聞こえてンなら 追記・修正しろィ この アニヲタァ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ぶっちゃけこれ以上に魂を揺さぶられるラスボス戦&曲は無いんじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2013-06-24 18 04 14) 最初聴いたときは泣いてしまった -- 名無しさん (2013-10-06 19 42 59) あれだけ負ける気がしないラスボス戦もめずらしい -- 名無しさん (2013-11-12 15 52 19) 曲もそうだし戦闘に持っていくまでのあの演出がホント狡いw -- あ (2013-12-04 10 24 39) ここまでしてくれたのに負けたらイッスンに顔向けできない…!! とがんばって戦ったな… -- 名無しさん (2013-12-04 13 54 53) おい、ゲイネタにするなっw -- 名無しさん (2015-02-05 20 02 35) イッスンの台詞読むだけで涙腺弛む -- 名無し (2015-02-16 18 13 01) ラスボス戦のあのシーンと合わせて、俺を捻くれた宗教観から解き放ってくれた大神曲。 -- 名無しさん (2015-04-22 23 17 14) この曲につながる「ありがとう」もまた名曲でなぁ…旅をしてきて出会った人たちの力を借りて復活ってありがちな描写なのにもう涙が止まらんのよ… -- 名無しさん (2015-05-17 01 51 26) 展開は王道なんだけど泣ける -- 名無しさん (2015-11-12 18 42 37) 今思えば、ラスボスであるはずの常闇之皇が追う側挑む側に見えるほどのBGMだった -- 名無しさん (2015-11-12 19 02 27) Reset(ありがとうver.)と白野威と太陽は昇るという繋ぎが神単体だといい曲止まりでもその流れで大神曲になった -- 名無しさん (2018-02-22 22 54 16) ラスボス戦で元気玉やられたら燃えるしかないだろう。おまけにイッスンとアマテラスの関係が泣かせてくるし -- 名無しさん (2019-03-03 23 47 00) PS2版を発売日に買ってラスボス戦でこの曲初めて聞いたけど、ほんと涙と鼻水で画面が見えなくてこの曲流れてる中で絶対負けたくないって冷や汗まで流しながらなんとか勝った思い出。あれだけ脱水したゲームは初めてだった。 -- 名無しさん (2021-01-26 22 02 42) 最初何をやっていいかわからず、お気に入りの筆しらべを連発して無効になって焦っていた。そしてイッスンの声が聞こえてわかった。最強の筆しらべに気づいて泣いた -- 名無しさん (2022-08-31 20 19 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mahoroa/pages/192.html
太陽は昇るとは? これの事である。 関連 新BGM投票 BGMリスト BGMテンプレ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/854.html
たいようはのぼる 収録作品:大神[PS2/Wii/PS3] / タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES[AC/Wii] / モンスターハンターライズ[NS/PC] 作曲者:近藤嶺 概要 天 オイラたちの 気持(きも)ちきっと アマ公(こう)に 届(とど)いてらァ アイツなら… どんな 暗闇(くらやみ)の 中(なか)だってお天道(てんと)サマ みてェに ニッコニコよォ! 本作のラスボス、常闇ノ皇戦(最終形態)において流れる曲。 力を取り戻した主人公アマテラスによる咆哮と、ゲーム画面いっぱいに広がる「天」の文字に合わせてイントロの笛が鳴り響く。 多様な和楽器たちによって奏でられる、非常に熱く勇ましさが感じられる一曲である。 曲単体でも完成度が高いのだがそれだけではない。 本楽曲が流れる戦闘の難易度自体はそれほど難しいというわけではないのだが、直前の劣勢になった主人公を世界中の人々が祈りによって助けるという感動イベントとの相乗効果で絶大な人気を誇っており、「負ける気がしないラスボス戦曲」とも言われる。 サントラでの各曲の説明においても、メインコンポーザーの上田雅美氏は「アマテラス完全優位のイメージで作成してもらいました。一戦目以上に激しい戦闘でありながら、曲調はすでにアマテラス完全勝利の様な雰囲気。」と語っている。 そのイベントに感動したプレイヤーからは「ラスボス戦では、涙で画面が見えなくなるのが最大の敵」「画面が(涙で)見えなくなるバグがある」などと言われる。 本楽曲は前述のとおりラスボスとの戦闘時に流れるが、直前のイベントシーンで流れる『Reset~ありがとうバージョン~』もやはりこの一連の演出とあいまって人気が高い。 曲名『太陽は昇る』は先に述べたとおり、主人公である太陽神アマテラスが人々の祈りによって再起することと、最終戦闘で"筆しらべ「光明」"を使用して太陽を出現させることで、暗闇の結界を照らす必要があることに由来すると思われる(照らさなければダメージが一切入らない)。 余談だが、闇の晴らし方が分からない場合でも、しばらくすると本ページ最上記のセリフでイッスンが最後のヒントをくれる。 “闇(やみ)が 全(すべ)てを 覆(おお)うとも 忘(わす)れてはならぬ闇(やみ)を祓(はら)う 光明(こうみょう)の 暖(あたた)かき 温(ぬく)もりを” “祈(いの)りは 力(ちから)なり 力(ちから)は 祈(いの)りなり” 本ランキングでも毎回上位に食い込んでおり、第4回ランキングでRPG作品以外のゲームでは初の1位に輝いた。 さらにみんなで決めるラストバトルBGMベスト100では、見事1位を獲得。 ちなみに第4回とラストバトルという複数のランキングで1位を獲得したのはこの曲が初めてである。また、第6回でも再度1位に返り咲いている。 他にも関係する多くのランキングで上位一桁に君臨し続ける結果からも、この曲の高い人気がうかがえるだろう。 そして、「週刊ファミ通 2019年8月15日増刊号」での通巻1600号記念企画「ゲーム音楽 最高の1曲」において、2位の「CHRONO CROSS ~時の傷痕~」に倍の票数をつけ1位を獲得。ゲーム音楽における圧倒的な存在感を改めて示す形となった。 このことは同年に開催された「シンフォニック・ゲーマーズ4−愛すべきこの世界のために−」でも取り上げられており、その後演目の一つとしてフルオーケストラメドレーで演奏された。 この演目のために和楽器奏者の「HIDE×HIDE」を迎え入れるだけあり、圧巻の演奏となっている。 ラストバトルの曲にもかかわらず圧倒的な知名度の高さから、公式PV等の外部の露出が比較的多い曲である。 『モンスターハンターライズ』との同社コラボのPVにもこの曲が使われているがそれだけに留まらず、イベントクエスト中にまでこの曲が流れる贅沢なコラボとなっている。 対戦格闘ゲーム『タツノコVS.CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』においては、本作の重要なキャラがゲスト出演する際に原曲のまま使用されている。 同じく主人公アマテラスが参戦する対戦格闘ゲーム『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』ではアマテラスのテーマとしてアレンジされたものが使われており、こちらはトランスを多用したアレンジとなっており原曲とはだいぶ違った印象を持つ。 なお、本曲の主旋律は上田雅美作曲の「サクヤ姫のテーマ」をアレンジしたものが使用されている。 同曲はアレンジされることを念頭に作曲されたそうであり(サントラのライナーノーツより)、ゲーム内にも複数のアレンジ曲が存在する。 華やいだ雰囲気を持つ「太陽は昇る」に対し、「サクヤ姫のテーマ」は素朴ながらも優美な印象を受ける一曲である。 過去ランキング順位 第1回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 5位 第2回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 98位 第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 2位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 1位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 4位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 1位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 2位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 3位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 5位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 4位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 2位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 5位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 1位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 1位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 2位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 6位 みんなで決める格闘ゲームBGMランキング 154位(タツノコVS.CAPCOM) みんなで決めるラストバトルBGMベスト100 1位 第2回みんなで決めるラストバトルBGMベスト100 5位 みんなで決める2011年の新曲ランキング 101位(MARVEL VS. CAPCOM 3) みんなで決める和風曲ランキング 2位(原曲)、136位(MARVEL VS. CAPCOM 3) みんなで決めるゲーム音楽歴代ベスト100ランキング 1位 みんなで決める泣き曲ランキング 48位 みんなで決めるアレンジBGMランキング 317位(MARVEL VS. CAPCOM 3) みんなで決めるプレイステーション2BGMランキング 2位 みんなで決める2000年~2007年の名曲ランキング1位 サウンドトラック 大神 オリジナル・サウンドトラック 大神 五重之音調 和楽器×ゲーマー×CAPCOM カプコン30周年 ミュージックベスト オリジナル アレンジ 関連動画 PS4/Xbox One/PC『大神 絶景版』 発売記念PV 大神アレンジCD『大神五重之音調』収録映像 Nintendo Switch『モンスターハンターライズ』大神コラボ紹介映像
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/205.html
太陽は昇る?◆ysja5Nyqn6 『――――拝啓、愛しのご主人様。 私(わたくし)、キャスターことタマモは、ムーンセル裏側の初期化の中、どうにかこうにかご主人様の元へと返ろうと悪戦苦闘していたら、なんかめんどくさいことに巻き込まれちゃったみたいです。 具体的に言えば、また聖杯戦争に呼ばれちゃったみたいです。それも様々な世界から参加者を集めて行われる、ある種の異種格闘技のようなごった煮具合なやつの。 なんか、どこぞの暑苦しい破壊僧を思い出しちゃいそうです。 まあそれはどうでもいいとして、巻き込まれた以上はご主人様のサーヴァント……いや、妻として勝ち残り、必ずやご主人様の御許に帰還して見せる所存でございます。 あ、ちなみに、その聖杯戦争における私の配役は、まあ当然サーヴァントなんですが、今回のマスターとなる方が……そのぉ…………』 と、手元の紙にそこまで書き認めたキャスターは、口元を引き攣らせながら筆を置き、足元に寝転がる白い狼を睨み付けた。 「ぐぬぬぬぬ………っ! なんで私のマスターがこんな犬っころなんですか! これはあれか? 獣は獣同士でくっついていればいいんだよと言う意味の嫌がらせですか? よーしその喧嘩買ったぁ! たとえムーンセルだろうが何だろうが、その八次元防壁ごと蹴り飛ばしてやったろうじゃないの! 神話礼装が使えなかろうがそんなこと知ったこっちゃねぇ。五つの王朝を滅ぼした大妖狐の実力、思い知らせてあげましょうじゃないですか……!」 動物がマスターという事実に、キャスターは怒気を放ちながら声を荒げる。 しかし、マスターである白狼は頭上から放たれるその怒声を聞きながらも、「くわぁ」っと欠伸を一つするだけだった。 そんな己がマスターの様子に、キャスターも怒気の勢いを失い、呆れたようにため息を吐いた。 「はぁ……………………。 まったく、この犬っころは。仮にも聖杯戦争だっつうのにこの呑気さ。ちゃんと分かってるんですかねぇ、今の自分の状況が」 呆れ口調でそう口にしながらも、キャスターは改めて足元の白狼を見やる。 予選の様子を知っている訳ではないが、この白狼があっさりと予選を通過したというのはわかっている。 ……いや、おそらくは、そもそもムーンセルによる記憶の消去・改竄を受けていないのだろう。 その事から、この白狼が並々ならぬ能力の持ち主であることはわかる。 だがキャスターと契約してからというもの、この白狼はずっとこんな調子だった。 その様子からは、白狼が聖杯戦争の事などまるで意に介していないことが明らかに見て取れた。 己が認めた主の元へと急ぎ帰還したいキャスターとしては、現マスターがそんなことでは非常に困ってしまうのだ。 「いや、私だってちゃんとわかってるんですよ? “私”のマスターとしての適性ならこのワン公は最高級だってことは。 魔力は十分以上に供給されてますし、能力値も若干上昇してますし、なによりサーヴァントになった際に外したスキルまで復活しちゃってますし……。 ていうかぶっちゃけ、ご本尊がマスターとかこれどうよ。ねぇ、天照大御神サマ?」 ジト目で白狼を――その全身の赤い隈取と背に浮かぶ神器を見て取りながら、キャスターはからかう様にその名を口にする。 天照大御神。 それは神霊の分御霊である玉藻の前の大本であり、そしてそれが、この白狼の正体である。 キャスターに自身の名を呼ばれたアマテラスは、ピクリと耳を反応させた後、のそりと起き上ってキャスターを見やる。 そしてコクンと小さく首を傾げると、今度は期待に満ちた眼差しでキャスターを見つめだした。 それは明らかに何かを期待している眼差しだった。 だがしかし、キャスターとて召喚されて間もない。白狼が期待しているようなものなど一切持ち合わせていなかった。 「いや、そんな目で見つめられても、何にも出てきませんよ」 キャスターがそう告げると、アマテラスはしょんぼりと落ち込んだ様子を見せた。 その姿からは、とてもこの白狼が神様だとは思えない。そうキャスターは呆れ、再びため息を吐く。 「まぁなんにせよ、私のマスターとなった以上は何が何でも勝ち残っていただきますからね。いいですね、アマテラス様? ……っておいこら、そこのアマ公。なに再び昼寝体勢に入りやがってんですか! いい加減にせんと、しまいにゃ呪うぞ!」 いつの間にか再び寝転がったアマテラスに、キャスターはこめかみに筋を浮かべて脅しをかけるが、アマテラスはどこ吹く風で再度の欠伸を上げるだけだった。 そんなアマテラスの態度に更なる怒りが湧き上がるが、どうにかそれを抑え込む。 それに乗ろうとは言ったものの、相手は御本尊。その霊格は自分より遥かに格上だ。きっとたいして効かないだろう 「ああーんご主人様ぁ、もういっそのこと御主人から会いに来てくださーい!」 自分のマスターはとぼけた顔の能天気な犬。 湧き上がる今後への不安から、キャスターはそんな泣き言を叫ぶのだった。 【クラス】キャスター 【真名】玉藻の前 【出展】Fate/EXTRA CCC 【パラメーター】 筋力:E 耐久:E 敏捷:A 魔力:A+ 幸運:C 宝具:A 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 陣地作成:C 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 だが性格的に向いていないらしく、工房を作る事さえ難しい。 道具作成:C 魔術的な道具を作成する技能。 しかしこちらも向いていないようで、簡単な護符(アミュレット)が精々。 【保有スキル】 呪術:EX ダキニ天法。 地位や財産を得る法(男性用)、権力者の寵愛を得る法(女性用)といった、権力を得る秘術や死期を悟る法がある。 しかし過去さんざん懲りたのか、あまり使いたがらない。 なお、キャスターの扱う呪術はすべて彼女自身の身体を使って行われる物理現象である。 通常の魔術が“そこにあるものを組み替える”プログラムなのに対し、呪術は”自身の肉体を素材として組み替える”プログラムなのだ。 変化:A 借体成形とも。 玉藻の前と同一視される中国の千年狐狸精の使用した法。 殷周革命(『封神演義』)期の妲己に憑依・変身した術だが、 過去のトラウマからか、あまり使いたがらない。 神性:E-(EX) 太陽神の分御霊。つまりはほとんど神様。 アマテラスと契約したことにより取り戻した(取り戻してしまった)スキル。 ランクが上昇するごとに、キャスターの霊格の現れである尻尾が増えていく。 だがサーヴァントとしての制約に加え、キャスター自身が神としての自分を嫌っているため、E-、つまり一尾にまで退化している。 しかしその気になれば取り戻すことは可能であり、充分な魔力供給があればA+++の九尾へと至ることもできる。 ただしそれはサーヴァントとしての制約から外れかねない状態であり、ペナルティの対象になりえてしまう。 さらにEXランクである『金色白面』は完全に神霊の域となってしまうため、通常は令呪全てを以てしても至ることは出来ない。 なお、このスキルはマスターであるアマテラスにも影響を与えており、ランクに応じて使用する武器が変化する。 【宝具】 『水天日光天照八野静石』 ランク:C(EX) 種別:対軍宝具 レンジ:3~45 最大補足:150人 玉藻の前が身につける鏡。 呪詛によって常世の理を遮断した結界で、この結界の中ではあらゆる呪力行使コストがゼロになる。 神性スキルを取り戻したため、ゲーム本編時よりワンランク上昇している。当然、神性が上昇すればこの宝具のランクも上昇する。 【weapon】 宝具である『玉藻静石』と呼ばれる鏡。 神宝中の神宝であるが、キャスターはこれを武器として振り回している。 つまりそれだけ頑丈という訳である。 【人物背景】 ピンとはった狐耳とモフモフな尻尾が特徴のサーヴァント。 平安時代末期、鳥羽上皇に仕えた絶世の美女であり、白面九尾の狐が化けた姿とも言われている。 幼名は藻女(みずくめ)。 十八歳で宮中に仕え、のちに鳥羽上皇に仕える女官となり、玉藻の前(たまものまえ)と名乗った。 その美貌と博識から次第に鳥羽上皇に寵愛されたという。 諸説様々だが、その後、鳥羽上皇は病に伏し、その原因を調べた陰陽師によって狐の正体を暴かれ、宮中から追い払われた。 宮中から去った後は那須野で悪名を重ね、上皇からの命によって八万もの討伐軍を派遣されるもこれを撃退。 二度目の戦いにおいて人間に敗北するも、その骸は毒を放つ石になったと言われている。 •『ダキニ天』 元来、“玉藻の前”は巷間に九尾の狐といわれるが、厳密には野干(ジャッカル)であり、本来は「アマテラス(垂迹)=(本地)大日如来(法身)=(報身)ダキニ天」として崇拝された稲荷明神……宇迦之御霊神(うかのみたまのかみ)であると考えられる。 ちなみに源平盛衰記には、平清盛がこのダキニ天の力を用いた修法によって権力を握った伝承もある。 EXTRAにおける玉藻の前はアマテラスから分かれた御霊であり、その正体は九尾の狐ではなく神の表情の一つとして扱われている。 また、彼女を英霊としてカテゴライズするのは大きな間違い。 玉藻の前の“良妻になりたい”という願いを実現させる為に英霊になったため、本来のスペックを発揮できずにいる。 悪霊、荒御魂として再現された場合、彼女は百の英雄すら返り討ちにする大化生へと変貌を遂げるだろう。 日本三大化生の一人の名は伊達ではない。 【サーヴァントとしての願い】 何気にCCCの真ルート後から参戦。 ご主人様(岸波白野)の元へと帰るのが目標(あとはついでに桜さんを………)。 【基本戦術、運用法】 近接戦闘はまず厳禁。打たれ弱さは折り紙付き。 なので呪術によるごり押しが基本戦術となる。 ただし、男性サーヴァント相手に限れば一夫多妻去勢拳が有効か。 あるいはアマテラスに騎乗して戦うのも有効な戦術となるかもしれない。 【方針】 何としてでも生き延びる。ただし、ご主人様に恥じない方法に限る。 そのために、どうにかしてアマ公を奮い立たせたい。 あと、極力尻尾は増やしたくない。 【マスター】アマテラス 【出展】大神 【参加方法】 詳細不明。『ゴフェルの木片』による召喚であることは確か。 【マスターとしての願い】 不明。ぶっちゃけ何を考えているのかわからない。もしかしたら何も考えていないかもしれない。 神のお考えを理解することなど、人知には遠く及ばないのです。 【weapon】 『三種の神器』 鏡、勾玉、剣からなる三つの武器。 キャスターとの契約の影響により、彼女の神性に応じて使える神器が増えていく。 鏡 振り回しによる打撃攻撃や、鏡を使い敵の攻撃を受け止めて使用する。 また防御成功の際には、そのまま敵を咥えて上昇し地面に叩き付けるカウンター技『天(アマ)落とし(百舌落しとも)』が使える。 勾玉 連ねて鞭のように振り回したり、弾丸のように高速発射できる。 剣 攻撃スピードは他の神器と比べるとやや劣るが、溜め攻撃が使用可能で圧倒的な威力を誇る。 通常通り振り回したり、剣を背負っての突進や剣に乗っての滑空攻撃も可能。 『火避けの石簡』 炎の地形や攻撃などを無効化する。 『水捌けの石簡』 水の上を歩けるようになる。 『早墨ヒョウタン』 墨ヒョウタンの回復速度が早くなる。 ※ランクごとに使用可能となる三種の神器 Eランク以上 鏡:真経津鏡(まふつのかがみ) ・攻撃力とスピードが中程度のバランスが取れた神器。サクヤ姫から授かった、アマテラスの代表的武器 勾玉:足玉(たるたま) ・スピードに特化した神器。神通力が宿っている。攻撃力は低いが圧倒的なスピードと手数で攻撃を加える。 剣:都牟刈大刀(つむがりのたち) ・攻撃力に特化した神器。ヤマタノオロチが飲み込んでいた宝剣「月呼」が変化したもので、その尾より現れる。 Dランク以上 鏡:神獣鏡(しんじゅうきょう) ・かつてある遺跡に祭られていた神聖な鏡。神獣の印が刻まれている。 「画点」の筆しらべを使用することが可能で、筆で点を描くとその点が弾丸となって敵を貫く。 勾玉:生玉(いくたま) ・足玉よりも高性能な勾玉。生命の輝きが奉ぜられている。勾玉発射が連射ではなく散弾式になっている。 剣:七支刀(ななつさやのたち) ・都で売られていた七叉に分かれた剣。「画点」の筆業を使うことが可能。 Cランク以上 鏡:沖津鏡(おきつかがみ) ・ある商人が扱っていた巨大な鏡。輪廻転生の理が刻まれていて、悪しき者に等しく裁きを与えると言われる。 勾玉:道返玉(ちがえしのたま) ・美しい緑色をした勾玉。清廉なる光を宿し、浄化の力を持って敵を誅する。勾玉の最大連射数が二倍になっている強力な勾玉である。 剣:草薙剣(くさなぎのつるぎ) ・魔を滅ぼす力を備えた新緑の刃を持つ聖剣。キュウビの九支刀が変化したもの。 Bランク以上 鏡:辺津鏡(へつかがみ) ・ある商人が目玉商品として扱っていた最強クラスの鏡。知識・力・信仰の三位一体を表す。攻守を極め、悪しき者を蹂躙する。 勾玉:死返玉(まかるがえしのたま) ・生玉を強化したような性能の武器。道を違えた悪しき魂を黄泉へと送り、死を司る。裏装備で広範囲に攻撃できる。 剣:八握剣(やつかのつるぎ) ・八手の戦神の振るった神剣。「画点」の筆業を使うことが可能で、その攻撃力は最強クラスである。 Aランク以上 鏡:八咫鏡(やたのかがみ) ・神々しき日輪を纏いし聖鏡。煌々と燃え盛る炎を宿す。炎の属性を宿し「紅蓮」の火種にもなる。白野威(全盛期)は常に身につけていた。 勾玉:八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま) ・とある店に売っている最強の勾玉。勾玉の連射攻撃はまるでレーザーのような威力。荒れ狂う氷雪の力が宿っており、「吹雪」の元になる。 剣:天叢雲剱(あめのむらくものつるぎ) ・全盛期のヤマタノオロチの尾から出た最強の剣。空に閃く雷光を纏いし聖剣。刀身に雷の力を秘めているため「迅雷」の元ともなる。 【能力・技能】 『筆しらべ』 アマテラスが持つ十三の力。自然を操り、生き物を癒すことも妖怪を滅することも出来る、いわば神通力。 時間の流れを止め、一つ上の次元(神の視点)から、筆で模様を描くことによってさまざまな現象を発現させる。 墨ヒョウタンの特殊な墨を消費することで発動する。また炭の残量は時間経過で回復する。 この墨はアマテラスの神通力とイコールであるため、使い切ってしまうと一時的にただの犬になってしまう。 その効果は全部で十三+αもあるため、詳しくはwikiや攻略サイトをどうぞ。 なお制限により、『光明』と『月光』の筆しらべの効果は、一時的なもの(実際の時間帯は変わらない)となっている。 【人物背景】 ゲーム『大神』の主人公である白狼。 ヤマタノオロチを倒し世界を再生するため、人々の願いをかなえ失われた筆しらべの力を集める旅に出る。 神器を背負い身体に紅い隈取をしているが、これは神としての姿で、霊力の強い者、信仰心の強い者にはその姿は見えるが、普通の人間には何の変哲もない白狼にしか見えない。 人々の信仰心が薄れたために現在の力は昔に比べはるかに劣っているが、それでもアマテラスが歩いた場所には一時的ではあるが花が咲く。 三種の神器を使用した戦闘能力は並の妖怪や人間の比ではなく、特に白野威と呼ばれた全盛期の頃は凄まじい力を誇る。 元となった天照大神は女神であり、また物語中で「慈母」「美しい女性」と称されている。一方で、女性の胸に見惚れるなど雄のような仕草もする。 食い意地が張っているなど言われるが、実際は体力が尽きた時に使われる異袋に取りこんでいるだけで、本当に食している訳ではない。 桜餅が好物。 【方針】 不明。やっぱり何考えているかわからない。とりあえず桜餅を食べたいらしい。
https://w.atwiki.jp/tokyoexodus_nova/pages/39.html
■アクトトレーラー 18 00 マリオネット本社ビルのニューススタジオに“氷の静謐”結社メンバーが乱入。 18 01 キャスターのスティーブン・ピータース氏を殺害。 19 22 警官隊による突入作戦決行。 19 42 警官隊、七名の死傷者を出し同時刻に撤退。 20 11 和泉大佐、事態を鑑み、第一大隊C中隊派遣を決定。 サーチライトに照らされ闇夜に浮かびあがるマリオネット本社ビルの内部で、密やかに陰謀が進行する……。 そしてまた、太陽は昇るのか? トーキョーN◎VA The Detonation 「そしてまた、太陽は昇る」 ■シナリオハンドアウト トーキー:マリオネット記者 コネ:スティーブン・ピータース 推奨スート:感情 貴方にはスティーブンという友人がいる。ニュースキャスターにして報道記者。凝り性で、じっくりと調べ説得的に編集する。報道に対する情熱は本物だ。そんな彼が特ダネを掴んだという。曰く、18 00のニュースを楽しみにしておけ。まさにそのニューススタジオで事件が起こった。 PS:事件の陰謀を暴く クグツ:千早重工後方処理課所属 コネ:石見環 推奨スート:外界 貴方の任務はN◎VA軍の監視。日常的に行われている監視業務の一環だが、N◎VA軍に動きがあればすぐにでも行動を開始しなければならない。ラジオから浄化派によるマリオネット本社ビル占拠事件の報道が流れる。その直後、N◎VA軍基地の正門が開いた。事件発生だ。 PS:事件の陰謀を暴く ニューロ:フリーのニューロ コネ:アムール 推奨スート:外界 “黒の”アムールと言えば浄化派の恐るべき“能天使”だ。仇敵である貴方は彼の前に度々立ちふさがった。浄化派によるマリオネット本社ビル占拠の一報が飛び込んできて真っ先にアムールを疑ったのは、やむを得ないことだろう。 PS:事件の陰謀を暴く ※ アムールはウェットだけど、仇敵と言ったら仇敵です。そういうことにしてください。 イヌ:ブラックハウンド機動捜査課所属 コネ:千早冴子 推奨スート:外界 浄化派によるマリオネット本社ビル占拠の一報は警察署内に衝撃を持って迎えられた。すぐさま装備を調え、署総出で出動する。総指揮担当の千早冴子は強行突入を支持。貴方たちは武装の確認をし、強行突入に備えることにした。 PS:事件の陰謀を暴く ■レギュレーション クライマックスでカット進行が発生しない可能性がありますので、達成値および経験点の使用は自由といたします。 クロニクルプレイを採用します。R時代で、石見環存命時のシナリオになります。当時のN◎VA軍内部の確執とか記憶にとどめておくと、シナリオが理解できるかもしれません。 防御系神業は最低2枚必要ですが、PLが辿るルートによってその数は増減します。 ■RLからの一言 Dも終わりという時代に、リアルR時代に作られたシナリオです。しかも当時らしいPLフレンドリーの欠片もない、PLの推理力が試されるシナリオです。それも、どっちかというと、RLの脳内当てクイズに近いタイプ。そんなロートルなシナリオですが、よろしければ是非。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/9331.html
大神~回胴編~ 機種:Pslot 作曲者:kamejack、IchiRi、作本紗矢香 発売元:エンターライズ 発売年:2018 概要 カプコンの和風アクションアドベンチャー『大神』のパチスロ作品。 「天道絵巻物」というARTが搭載されており、「疾走パート」と「バトルパート」に大きく分かれる。 疾走パートでは筆神を集めてバトルに備え、バトルパートでは集めた筆神を使って妖怪と戦っていく流れ。 音楽はカプコンのスタッフが制作している。和風をベースにしたパチスロらしいノリノリなサウンドが中心。 もちろん『大神』からのアレンジもあり。曲名の「~回胴之音調~」が付いているものは『大神』のアレンジ。 バトルパートでは戦う妖怪ごとによって固有のBGMが用意されているなど曲数も豊富。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 光 BIGボーナス歌:矢野晴人 永久のまほろば 歌:KOCHO 花模様 歌:小寺可南子 太陽は昇る ~回胴之音調~ kamejack 疾走パート 真スサノオ ~回胴之音調~ 疾風神雷 作本紗矢香 白き一閃 IchiRi 揺れる白毛布 邪扇 大天狗 作本紗矢香 バトルパート:VS.大天狗 禍器 守護土偶 kamejack バトルパート:VS.守護土偶 羅刹 青鬼 IchiRi バトルパート:VS.青鬼 ウシワカ演舞 ~回胴之音調~ バトルパート:VS.ウシワカ 妖怪 赤カブト 作本紗矢香 バトルパート:VS.赤カブト 怪物 ヤマタノオロチ ~回胴之音調~ kamejack バトルパート:VS.ヤマタノオロチ 災厄 エキビョウ 作本紗矢香 バトルパート:VS.エキビョウ 妖狐 キュウビ ~回胴之音調~ kamejack バトルパート:VS.キュウビ 魔神 モシレチク ~回胴之音調~ バトルパート:VS.モシレチク 元凶 常闇ノ皇 ~回胴之音調~ バトルパート:VS.常闇ノ皇 夜桜ノ舞 作本紗矢香 特訓開始だ! 筆神モード 熱血太鼓 天照覚醒 神器~銅鏡~ 神器~勾玉~ 神器~宝剣~ 天道チャレンジ 天照復活演出 十六夜の祠 筆神集め演出 起きろアマ公 IchiRi ステップアップ演出 作本紗矢香 サクヤお色気演出 ウシワカの舞演出 サウンドトラック パチスロ 大神 オリジナルサウンドトラック
https://w.atwiki.jp/yorozu/pages/95.html
Wii版はWiiリモコン ヌンチャクによる操作となっている。ただし、操作に慣れるまでに10分程度要する ⇒海外版よりも動かしやすいように、操作が調整されている。 移植はレディアットドーン(海外)が行い、2008年に海外で先行発売された。オリジナルスタッフ(クローバースタジオ)は関与しておらず、エンディング後のスタッフロールがカットされた。 ⇒アマ公が桜のそばで横たわるシーンの前後がカット。 PS2版から新たに追加された要素はない。 ⇒変更部分は、値段とパッケージと取扱説明書だけ。 海外版はニューゲームでも全てのイベントをスキップできる。 ⇒日本版では廃止された。 16 9ワイド画面対応。 ⇒画面がちょっとボヤけている。発色(鮮やかさ)は良い。(TVによる?) ロード時間は若干短縮されている(ミニゲームは無し) 話し声のフニャフニャの音が小さくなった。 筆神登場などのムービーシーンの音ズレカプコン側の返答「北米版の頃からあった音ズレもそのまま移植されてる」音ズレが起きる個人差は不明。起こる人と起こらない人がいる。 参考 イーカプコン プチカプ! 「陽は、また昇る」 プラチナゲームズ公式ブログ 「残念無念」 レディアットドーン公式サイト(英語) 大神 wikipedia n-europe.com(英語) ゲーム情報!ゲームのはなし(比較動画 画像)
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4125.html
この記事では『大神』PS2板と、その移植作品であるWii版・絶景版を取り扱っています。判定はいずれも「良作」です。 ※HDリマスター『絶景版』は参考記述扱いとして後述。 大神 概要 ストーリー 成長要素 装備品 筆しらべ 幸玉 はぐれ珠 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 大神(Wii版) 変更点(Wii) 問題点(Wii) 総評(Wii) 余談(Wii) 大神 絶景版 大神 【おおかみ】 ジャンル ネイチャーアドベンチャー 高解像度で見る裏を見る 対応機種 プレイステーション2 発売元 カプコン 開発元 クローバースタジオ 発売日 2006年4月20日 定価 7,140円(税込) プレイ人数 1人 セーブデータ メモリーカード使用容量170KB 廉価版 PlayStation2 the Best2006年12月14日/3,129円(税込) レーティング CERO 全年齢対象 備考 「第10回 文化庁メディア芸術祭 エンターテインメント部門」大賞 「2007年度 日本ゲーム大賞」優秀賞 IGN主催「The Best of 2006」最優秀賞 受賞作品他ギネス記録2種認定 判定 良作 ポイント 日本神話をモチーフにした和風ファンタジー美しいグラフィック&BGM簡単操作でスタイリッシュわんこアクション一部除き難易度はかなり低い 大神シリーズ大神 / 大神伝 ~小さき太陽~ 昔々、あるところに 狼の姿をした とても心優しい神さまがいましたとさ 概要 絵巻物に描かれた和風絵画のような風情を感じるグラフィックが特徴のアクションRPG。キャッチコピーは「この世の命が、蘇る。」 ジャンルの「ネイチャーアドベンチャー」とは、分かり易く言えばゼルダの伝説に代表されるアクションアドベンチャーのこと。 古代日本をモチーフとした広大なフィールドを舞台に、神話や昔話に語られる様々な霊獣・偉人・妖怪が登場し物語を彩る。 タイトルの「 大神 (おおかみ)」には、主人公の姿が「狼」であることはもちろん、主人公が「天照大神」であることのダブルミーニングが込められている。 ディレクターは『デビルメイクライ』や『バイオハザード2』を手がけた神谷英樹氏。そのため、彼の出身地である信州の地名を元とした地名や人名が多い。 ストーリー 美しき緑と自然が息づく大地の国「ナカツクニ」で、最も見事な桜の木を神木として祀る村「 神木村 (かみきむら)」その神木の袂には、かつて神木村を脅かした伝説の怪物「ヤマタノオロチ」を討ち取った剣士と狼の像が祀られている。剣士イザナギを様々な神秘の力で助けるも、傷つき倒れた白狼の呼び名は 白野威 (シラヌイ)。この英雄たちの活躍によりオロチは封じられ、神木村に平穏をもたらした 白野威 (シラヌイ)は逝去後、敬愛と尊崇の念を込めて「 大神 (オオカミ)」と呼ばれ、その像は村の守護神として大切に祀られた。 しかし百年の後のある夜、オロチを封じていた宝剣「 月呼 (ツクヨミ)」が何者かに引き抜かれ、蘇ったオロチはナカツクニ中を呪いと 祟 (タタ)りで包み込んでしまう。この窮地に、神木に宿る木精サクヤ姫は、古の盟約に従い、村の守護神である白野威像を依り代として太陽神復活の儀を行う。こうして、百年の眠りから目覚め蘇った 白野威 (シラヌイ)こと、太陽神「 大神 (オオカミ) アマテラス」は、旅絵師のイッスンと共に、奇跡の御業「筆しらべ」で呪いと祟りを清め祓う、ナカツクニ浄化の旅へと出るのだった。 + 登場人物紹介 アマテラス かつて人々に「大神 白野威 (シラヌイ)」と称えられた白狼にして本作の主人公。その正体は、ナカツクニに住まう神々の中でも最高位に位置する太陽神「 天照大神 (アマテラスオオミカミ)」である。世界を絵のように切り取り、神なる筆で世界に絵を描き、様々な奇跡を起こすことができる力、イッスンが命名するところの「筆しらべ」という力を使いこなす。百年前には遠く及ばない霊力で目覚めるも、人や動物たちの信仰心の高まり応じて、失った神通力を取り戻していく。ゲーム内では便宜上、百年前のアマテラス=「 白野威 (シラヌイ)」。現在のアマテラス=「アマテラス」と呼び方が分けられている。 イッスン 旅絵師として全国を行脚している小さな妖精。アマテラスを「アマ公」と呼び慕う。アマテラスの筆しらべに魅せられ、かつて存在したという十三の 筆業 (ふでわざ)を全てを目に焼き付け、一人前の絵師になることを目指し、アマテラスの旅の相棒として同行する。アマテラスが一切喋らない分、言葉が通じる相手への質問や交渉、現状の分析などとにかくよく喋る。 サクヤ姫 オロチの邪気から神木村を守りアマテラスを復活させた、神木村の御神木「コノハナ様」に宿る桜花の精。オロチの祟りにより霊力の大半を失っており、神木村から離れることは出来ないが、ナカツクニ各地にオロチの邪気を払う力を蓄えた分身「賽の芽」を芽吹かせ、その開花を待ち続けている。 スサノオ 木刀「 闘片撲 (トウヘンボク)」を携えた、神木村に住む自称"大剣豪"の中年男。かつて白野威と共にオロチを討ち取った剣士イザナギの子孫であり、剣の才覚は確かなのだがまともに修行に取り組まず、酒に逃げてばかりの自堕落な性格をしている。酒屋の娘クシナダに想いを寄せており、イッスンからは「おっさん」と呼ばれている。 成長要素 アマテラスの戦闘力は大まかに分けて、「装備品の更新」「新たな筆しらべの獲得」「 幸玉 (さちだま)による強化」「道場での新規アクション習得」といった4つの方法で磨かれていく。 装備品 装備品は武器である「神器」を「表」「裏」二箇所に装備可能で、他に「 神飾 (カミカザリ)」というアクセサリを3つ装備可能。防具は存在しない。 神器の種類は「三種の神器」になぞらえており、鏡、勾玉、剣の三種類に大別され、一部にはその装備固有の性能を備える。 神器は「表」と「裏」の装備位置でも使用感が変わるが、全ての神器が1点モノなため「表」「裏」の機能を同じ武器で扱う事は出来ない。 鏡 鏡(表) アマテラスが初期から備える、本作の基本近接武器。 武器の射程こそ狭めだが、地上連撃の際に大きく踏み込むことでリーチをカバーしており、見た目以上に広い範囲の敵を薙ぎ払う。 空中で繰り出すとわずかに滞空しながら定点攻撃を繰り出す。 鏡(裏) 攻撃的な表とは対照的に、裏に配置した際は前方からの攻撃をいなす盾として鏡を展開する。空中でも発動可能。 タイミングよく防御することで「ジャストガード」となり、緑の紋様が浮き出ると共に体力を少量回復する。更に、小~中型妖怪の近接攻撃をジャストガードすると、カウンター投げ攻撃「百舌落とし」へと派生する。 剣 剣(表) 表に装備した剣は、高威力の至近距離攻撃を繰り出す。攻撃ボタン長押しで力を溜めることも出来る。 溜め状態のままジャンプ・移動・かわせ身が可能で、最大溜めの剣撃は破壊力絶大。 表鏡ほどには踏み込まずリーチは乏しく、溜め無しの連撃の発生速度も三種の神器の中では遅めだが、攻撃後の後隙は短く、一撃離脱の戦法に向いている。 空中攻撃は、直下に素早く急降下しながら剣を斬り降ろす兜割りを繰り出す。 剣(裏) 裏に装備した剣は、剣を突き出しながらの突進攻撃を繰り出す。 溜め攻撃も可能だが、溜めながらの移動は制限されている。 突進の性能は地上・空中で変化し、地上では頭突きと同等の速度で真っすぐに繰り出す短距離攻撃となり、空中ならば剣に乗りつつ敵を補足・急接近する空襲攻撃となる。 筆しらべ 本作を象徴するシステムであり、墨ヒョウタン(RPGでいう自然回復するMP)を消費して実行するアクションである。 これは戦闘中・移動中問わず、画面上に筆を走らせて特定の模様や線を描くことによって森羅万象を操る神の力を繰り出す。以下が一部の例である。 光 明 空に丸を描くことで太陽を出現させ、時刻も朝へと変える。アマテラスが生来備える力。 画 龍 壊れたものを墨で塗りつぶすことで修復する力。「 蘇神 (よみがみ)」を取り戻すことで使える。 一 閃 淀みない横線を描くことで、鋭い斬撃を放つ力。「 断神 (たちがみ)」を取り戻すことで使える。 水 郷 水流や噴水を操る力。「 濡神 (ぬれがみ)」を取り戻すことによって使える。 花 咲 草木や花芽を咲かせる力。「 咲ノ花神 (さき はながみ)」を取り戻すことにより使える。 アマテラスは元々十三の筆業を全てを宿していたが、百年前のオロチとの戦いの末に眠りに付いた際、身に宿していた筆しらべの力がナカツクニ各地に散り、復活した時には全ての筆業を失っていた。 この筆業を司る筆神たち(*1)を全て取り戻すことも旅の目的である。最初こそ筆業の種類は少ないが、物語が進み筆神と再会し、その力を取り戻すことで筆業の種類を増やすことができる。 筆しらべは戦闘中の攻撃手段としてだけでなく、人助けや謎解きの鍵などの多岐にわたる活躍を見せる。 筆しらべの操作中は時間が止まるので、ゆっくりと状況を確認したりもできる。 また、筆業の中でも一部隠しイベント達成の解放によって、性能強化や奥義習得ができるものも存在する。 また敵を倒した直後に敵の種類に対応した筆しらべを使用すると交換用アイテム「妖怪牙」を入手できる。 + 筆しらべ一覧 断神 (子) 筆しらべ「一閃」(一閃二式、一閃三式):横線を1本描くことで鋭い斬撃を放つ。 凍神 (丑) 筆しらべ「吹雪」:氷から線を引くことで凍らせる。 筆しらべ「氷嵐」:*と描くことで氷の嵐を発生させる。 撃神 (寅) 筆しらべ「迅雷」:雷から線を引くことで電気を伝える。 筆しらべ「雷光」:ᛋと描くことで雷を発生させる。 弓神 (卯) 筆しらべ「月光」:空に孤を描くことで三日月を出現させ、時刻も夜へと変える。 蘇神 (辰) 筆しらべ「画龍」:壊れたものを墨で塗りつぶすことで修復する。 濡神 (巳) 筆しらべ「水郷」:液体から線を引くことで液体を運ぶ。泡が出ている場所では縦線を描くと水柱を上げられる。 筆しらべ「水飛」:「人魚泉」という離れた場所同士を繋ぐ移動手段のギミックを、渦巻きを描くことで起動する。 筆しらべ「恵雨」:縦線を2本描くことで雨を降らせる。 風神 (午) 筆しらべ「疾風」:➰と描けば横向きの風を起こせる。渦巻きを描けば奥向きの風を起こせる。大きく描けば強風になる。 筆しらべ「竜巻」:横線を3本描くと竜巻を起こせる。 幽神 (未) 筆しらべ「霧隠」:横線を2本描くとアマテラス以外の周囲の時間の流れがゆっくりになる。 筆しらべ「霧飛」:「物実の大鏡」(セーブポイント)に×を描くことで別の大鏡にワープできる。 桜花三神 (申) 筆しらべ「桜花・花咲」:枯れ木や花の蕾に丸を描くことで花を咲かせる。閉じた形状の敵を開かせることも可能。 地面を塗り潰せば花が生える。瘴気が残った地面を塗りつぶすことで浄化することもできる。 地面に点を描いて樹を生やすこともできる。 筆しらべ「桜花・水連」:水面に丸を描くことで足場になる蓮の葉を出現させる。 筆しらべ「桜花・蔓巻」:空中に浮く「桃コノハナ」というギミックから線を引くことで蔦を伸ばして移動する。 燃神 (酉) 筆しらべ「紅蓮」:火から線を引くことで火を運ぶ。 筆しらべ「爆炎」:∞と描くことで炎を発生させる。 アマテラス (戌) 筆しらべ「光明」:空に丸を描くことで太陽を出現させ、時刻も朝へと変える。 爆神 (亥) 筆しらべ「輝玉」(輝玉二式、輝玉三式):丸と短い縦線を組み合わせて描くことで爆弾が出現する。 壁神 (猫) 筆しらべ「壁足」:猫の足跡がある壁に線を描くとその場所を登れるようになる。 筆しらべではないが、敵や人などを塗って墨まみれにする使用法もある。 一部の神器には装備中に、描いた点が弾丸になって敵を攻撃する筆業「画点」が使用可能になるものも存在する。 人や動物に丸を描くと近寄ってくるという使用法もある。 夜空に点を打つと流れ星になったりもする。 幸玉 このゲームでは経験値の代わりに「 幸玉 (さちだま)」と呼ばれるものを得てアマテラスが成長する。 これは敵を倒して得るものではなく、人や動物や自然そのものの信仰心や感謝の気持ちによって生じるものである。 たとえば、困っている人を助けたり、野生動物に餌を与えたり、枯れている木に花を咲かせることによって幸玉を獲得する。 蓄えた幸玉の数に応じて、メニュー画面の「神通力」の項目において以下の4つの要素から選択し強化することができる。 太陽器 生命力を強化する項目。ゼルダの伝説で例えるところの「ハートの器」と同じ役割を持ち、強化する毎に器が一つ追加される。初期の器量は3個分で、幸玉で追加できる器は12個まで。 また、幸玉で強化する以外にも、各所に隠された「太陽器のかけら」(全15個)を三つ発見することでも器が一つ追加され、かけら全回収+幸玉最大強化で20個分の太陽器が備わる。 墨ヒョウタン 筆しらべ発動のための霊力を強化する項目。ゼルダの伝説で例えるところの「魔力ゲージ」に相当し、太陽器表示の下隣に配置された瓢箪アイコンで表される。初期値は3個分。 筆しらべが発動する度に、アマテラスは最低でも瓢箪一個分の墨を消費する。 強化する毎に瓢箪が一つ追加され、最大強化で七つ追加の計10個分の瓢箪が備わる。 時間経過で墨は回復するものの、全ての瓢箪の墨が空になるとアマテラスの持つ神器までもが一時的に消失し、大幅な弱体状態となるため瓢箪の強化は戦局を大きく左右する。 異袋 アマテラスの体力が尽きた時に死の淵から復活する力を秘めた「異袋」の予備を追加する項目。 冒険の先々で出くわす「食べ物」に触れると、アマテラスは瞬時にそれらを平らげ、胃袋ならぬ「異袋」という体内機関へと蓄えていく。異袋の内容量が最大の状態でアマテラスの体力が尽きた時、異袋一つの中身を空にする代わりにアマテラスを復活させる効果が発動する。 強化する毎に予備の異袋が一つ追加され、最大四つ分の異袋が備わる。 お財布 財布の容量を拡張する項目。 初期状態の財布に収まる限界は99999両なのだが、強化の度に一桁分の容量が拡張されていき、最大強化で八桁(99,999,999両)の金額が収まるサイズとなる。 はぐれ珠 本作最大規模の隠し要素。全100個もの膨大な量の収拾アイテムであり、全て集める事で最後のご褒美が完成する。 そのうちの99個はナカツクニ全土に隠されている。宝箱から手に入れたりサブイベントをこなしたりミニゲームクリアの報酬だったりと入手方法も色々。 シナリオ上の役割を終えた(本来なら会う必要のない)キャラクターに話しかけるだけで貰える事があるなど、メインイベントを追っていくだけでは集まらないようになっている。 ボス撃破後に消滅するダンジョン等には配置されていないため、ラストダンジョン突入前にまとめて集めてもいいし、周回プレイに適応しているため収集を2周目に回して1周目は敢えてメインイベントのみに目を向けてもよい。 残りの1個はゲーム1周目クリア時の特典として手に入るため、ご褒美が完成するのは必然的に2周目以降となる。 全ての珠には番号が刻印されており、おおまかに入手可能時期の連番となっているため、取り逃がしている珠の所在の見当は付けやすい。 ちなみにそのご褒美とは、太陽器無限、墨瓢箪無限、攻撃力10倍という冗談抜きに神そのものな強さになる神飾である。 性能だけを語ればバランスブレイカーに見えそうだが、解禁されるのは2周目以降であり、問題点に記載されているように本作は難易度が低いためこれが原因でバランスを崩す事はない。 『バイオハザード』でいうところの「無限ロケットランチャー」「無限マグナム」のような、やり込んだ末の記念品としての顔も兼ねる最強アイテムであり、苦労に見合う存在感を放つ。 評価点 リアル指向とは対極に位置する、和風デフォルメの到達点と言えるグラフィックが秀逸である。 「和紙に描かれた水墨画のようなの質感で彩られた、まるで絵巻物の絵がそのまま動き回る世界」という高い芸術性を誇る本作は、極端にいえばフィールドを駆け回っているだけでも飽きが来ない。 HDリマスター「絶景版」では 最新のゲームと比較しても遜色ないほどのグラフィックに進化している。 BGMの完成度が高い。 サウンドは、ファイアーエムブレムシリーズなどで活躍している近藤嶺氏が担当。場面ごとの雰囲気を盛り上げ、世界観を際立たせる秀逸なBGMが揃っている。 とりわけフィールド曲においては、祟り場を祓う前の鬱々した空気の後に、祟りの祓われた開放感と共に耳にするという、プレイヤーの気分を落としてから上げる演出も相まってに非常に高い評価を誇る。 中でもラストバトルにおけるBGM、 「太陽は昇る」は圧倒的な高評価を獲得している。 曲自体の完成度やラストバトル直前の演出、シナリオとの相乗効果もあり、今なお絶大な人気を誇る。 ゲーム音楽関連の話題となるとまず間違いなくこの曲の名前が上がり、数多のランキングで毎回首位クラスを獲得する伝説的なゲーム音楽となっており、今作は未プレイだが「太陽は昇る」は聞いたことがある。というユーザーは非常に多い。 名実ともに本作を象徴するBGMであり、最終決戦のクライマックスの演出と共に多くのプレイヤーを感動させた。 一応ラストバトルのBGMでありながら、あまりの人気・知名度の高さから外部への露出も多く、モンスターハンターライズのコラボでも使用された他、ゲーム音楽関連のコンサートでも演奏されている。 平原綾香氏の歌うEDテーマ「Reset」も世界観にマッチしており、こちらも非常に好評。 ラストバトル直前のイベントでアレンジバージョンが使用されており、前述の「太陽は昇る」 と合わせて極めて評価が高い。 戦闘も難易度自体は低いものの、筆しらべ・アマテラスの攻撃の描写・鋭い効果音と相まって、華麗かつ爽快な戦闘を堪能することができる。 特定の武器によるカウンター技や溜め・浮かせコンボなど、比較的玄人仕様の派手な要素も存在する。 アマテラスのモーションもなかなか凝っており、DMCシリーズさながらのスタイリッシュハードアクション…もといスタイリッシュわんこアクションが楽しめる。 個性あふれるキャラクターが多く、見ていて飽きない。 感動的要素から笑い・ネタ・ギャグ要素まで幅広くキャッチーなキャラ付けと演出を取り揃えており、作中随一の常識人かつ人格者であるサクヤですら相当にハジけている外見であるなど、真面目一辺倒なキャラは極めて少数派。脇役はおろか13支の神々やヤマタノオロチにまでそうした愛嬌があり、どのNPCも印象深くプレイヤーの記憶に残ることだろう。 また本作の女性陣NPCはデフォルメの補正込みでも美人揃いであり、テーマ曲そのものが笑いを誘うキャラクターまでいる。 主人公のアマテラスが可愛い。 一応、狼ということなのだが、どう見てもわんこ(干支的には戌)。かわいい。 アマテラスの元ネタである天照大神は太陽の女神なので、今作のアマテラスはメス…と言いたいところだが、性別は不明。 筆神達が使う「慈母」は、とある人物(その人物は目が見えない)が話す美しい女性という表現も、あくまでアマテラスの母性を表現したものである。 その反面アマテラスの100年前の姿である 白野威 (シラヌイ)の神々しさは 専用BGMととある所での異常なまでの強さから鳥肌ものである。 終盤の舞台は日本のとある地方の神話が元となっているが、元来この地方の神話は現代の日本人には馴染みの薄いものである。そういったものをゲームに取り入れ、この地方の神話の存在・奥深さを紹介した点も評価されよう。 ラスボス戦前後の展開終盤のストーリーに関してはやや賛否あるものの、ラスボス戦の展開はベタながらかなり熱い演出で、その時のBGMも合わせて評価が高い。「涙で画面が見えない」というプレイヤーの声も多い。 ゲームの外側も手を抜いていない。 本作のパッケージ及びポスターに用いられた「野性の胎動」と広告に用いられた『神代桜』は元々は日本画家の木村圭吾氏の作品である。 本作のプロデューサーはかつて美術館で木村氏の作品に感動した事があり、その後に本作の宣伝に使用させてもらえるよう木村氏と交渉した事やスタッフらを美術館に連れて行き作品と対面させた事が制作ブログで語られている。 また、『大神』のタイトルロゴは女流書道家の成田眞舟氏(*2)がデザインを手掛けている。 成田氏は海外版のタイトルロゴも手掛けているのだが、当初は『OHKAMI』と書いてもらった所、外国人には『OKAMI (Oの上に長音を表す傍線あり)』でないと読めない事が後から判明し、慌てて書き直してもらったという経緯がある。こちらも制作ブログから確認できる。 余談であるが、成田氏は本作以外にもゲームのロゴを手掛けている。興味がある人は調べてみるのもいいだろう。 日本画家、書道家といったおおよそゲームとは接点の薄い職業の人たちを知る事ができるのも、本作の評価点の一つといえるだろう。 賛否両論点 シナリオ面 + 以下はネタバレを多少含むもの。クリックで開く 元々日本神話や民話をモチーフとした和風世界観が売りだったのだが、終盤で急にSF要素が強まってくる。特に機械的・近未来的な設定が登場し、世界観の和風離れが強まってくる。ディレクターの趣味を前面に押し出したとあるキャラクターと共に、世界観が壊されていると感じるユーザーも少なくない。また、終盤の急展開自体、ややプレイヤーを置いてきぼり気味で、張りっぱなしで終わった伏線も多い。 古典の竹取物語は日本最古のSFという捉え方もあり、大神にSF要素を入れるなら妥当な題材ではある。 終盤以前も全くの純和風な世界観というわけではなく、ウシワカに代表されるように現代的な部分も一部には見られた。 黒幕のSF的な外観や設定は、(和の)世界を乱す存在という立場を体現しているものともいえる。もっともそれ故に、世界を壊す要素であるSF=悪 という見方もあながち間違いではないのかもしれない。 ストーリーに関わる宿敵「ヤマタノオロチ」だが、実は単なる序盤の大ボスに過ぎない。その後に登場するボスはいずれもヤマタノオロチほどの存在感や強大さは無く、ゲームを進めるにつれてストーリーの熱が下がっていく。そのため、ストーリー中盤は少々中だるみしてしまう。 一応ヤマタノオロチは終盤にも関わってくるが、何故再登場させた、と言いたくなるほどの急展開(*3)。 ヤマタノオロチ撃破以降も、ストーリーの所々で盛り上がりを見せる場面はある。後々登場する各ボスも、決して小者というわけではない。 終盤は序々に熱い展開を見せる。 シナリオ最終盤までゲームを進めると、各地のフィールドの天気や空気、景観などが非常に悪くなってしまう。 全体的に暗く、天気は常に夜の曇天のような暗さ・重さで固定され、序盤と中盤フィールドBGMが夜verのままになる。 そのため物語クライマックスでは、このゲームの大きな魅力であるフィールドの美しさなどはあまり感じられなくなってしまう。 やり込み要素が豊富に用意されているゲームではあるが、終盤でサブイベントやアイテム収集などをやり込もうとすれば、暗いフィールドを駆け回ることになる。 ストーリー上の設定を強く反映させた形なので、仕方のない部分ではある。 問題点 ゲームとしての難易度が極めて低い。 元々ゲーム初心者向けに作られてあるのだが、それにしてもあまりにもヌルゲーすぎて謎解き・戦闘ともに張り合いがないという意見が多い。 謎解きの難易度が低い原因は、主人公の相棒が勝手にヒントを喋る事にある。ヒントさえなければ手ごたえがあるレベルではあるが、強制的にヒントを聞かされるので結果的に難易度が激減し、謎解きがつまらなくなっている。 因みに海外版ではある箇所で日本版にはないヒントが追加されている。日本人以外にはなじみの薄いある物に関する謎解きなので追加は妥当であるが、ヒントは強制ではなくオブジェクトを調べた時に初めて見られるようになっている。他のヒントもそれと同じようにしてくれたらよかったのに…。 一方で戦闘の難易度が低い原因は敵の弱さにある。 登場する敵の大多数に、なにかしらの無力化に繋がる弱点となる筆業が用意されており、弱点が割れた敵はもれなく、対処行動を怠らなければ存外に圧倒してしまう。 ゲーム後半以降は筆調べ「霧隠」が猛威を振るい、実質的に「あらゆる雑魚敵に弱点として通る技」として機能し、墨瓢箪を強化してこれを出し惜しみなく連打すればほぼすべての戦闘が消化試合と化す。 太陽器が尽きると自動で復活する「異袋」の能力(『ゼルダの伝説シリーズ』における妖精に相当)が主人公の強さによって増加するため、実質的に死亡回数は減らない。 そのせいかゲームクリア後に表示される評価では、初プレイでも余裕で全項目満点の最高評価が得られてしまう。 武器や体力の最大値などを強化しないといった制限(縛り)も可能だが、それでもヌルい。 一応、終盤ともなれば大型の敵が増加するが、いずれも耐久力が高く倒すのに時間がかかるため相手にする意義が薄く、爽快感よりも面倒臭さが勝るという感想をもたれがちである。 比較的高難度な戦闘として、「百鬼夜行」と呼ばれる強力な敵と戦い続けるサバイバルバトル的な要素が存在する。しかしそれはHPを大幅に高くした敵を一度に大量に出現させるという、プレイヤーに一方的且つ理不尽な不利を強いるものであり、「バランスの取れた高難度」とは言い難い。攻略サイトでも回復アイテムを大量に用意したゴリ押しが推奨されているほど。 対して一部ミニゲームの難易度はやや高め。メインイベントで挟まれる物は難易度が低めに抑えられているのだが、筆しらべ強化やはぐれ珠取得のためのミニゲームは全体的に難易度が高い。 プレイヤー間ではレーシング系ミニゲーム、通称「カイポクレース」と瞬間記憶系ミニゲーム「 答選坊 漢壁 (とうせんぼう かんぺき)」が最大の鬼門と語られる事が多い。 カイポクレースにはコースのショートカットがあったり漢壁にはラップを張った画面に直接書き込む攻略法(公式より)があったりと一応フォローはされているのだが、彼らを「このゲームの真のラスボス」と呼ぶプレイヤーは多い。 「難易度が高い」とは少し違うが、釣りのミニゲームの完成度も低い。「水飛沫と波紋で魚の方向が分からない瞬間があり、運が悪いと釣りに時間がかかる」点と、「図鑑を埋めるために釣ってない魚を狙いたいが、魚影で判断不能(魚影そのもののグラフィックが1種類しかなく、ザリガニ、カツオ、ウミガメの魚影が全て一緒など、手抜き感がある)で、図鑑を埋める場合まだ釣ってない魚を求めてひたすら釣る以外になく、単調で退屈」、「釣ろうとしてる魚が求めてるものではなかった場合、途中で切るという事ができない(釣りそのものを途中で止める事は出来るが、大きな魚は何回か連続で釣りを成功させないと出現しないため、最初からやり直しになってしまう)」ヒットさせた魚は釣るしかない。 魚影の違いは「大きさ」と「泳ぐ速さ」しかないのだが、大きさは「単にレアな魚ほど大きい」と雑な設定で、速さも「ほとんど動かないはずのヒトデが猛スピードで泳いでいる」など判別方法としては全く役に立っていない。 しかも「魚影の大きさ」の方は変化がかなり微妙。特に「普通」と「大」、「大」と「特大」は見分けが付かないレベル。その上魚は真横に動き続けているわけではないので、「大だと思って釣ったら、斜めを向いている特大だった」という事がよくある。 戦闘関連 難易度の問題を抜きにしても、その完成度は決して高いとは言えない。連撃中に逃げる・攻撃を防ぐという敵が多く、その度に追いかけたり筆しらべを当てたりといった一手間を要求され、折角のテンポの良さが阻害されている。演出が大変綺麗なだけに勿体ない。 とりわけ不評なのが輪入道や雲外鏡と呼ばれる車輪型・鏡型の敵。ほぼ確実に複数で出現し、全身攻撃判定で戦闘フィールド全体を高速移動し、こちらの攻撃を防いでカウンターをしてくる上に、筆しらべを何度も使わないと倒せないというあんまりな敵。しかも10種類近くと数だけは無駄に多い。 DMC等の3Dアクションには必ずと言っていいほどにある、「敵一体に注目するロックオン」タイプのシステムが存在しない。 攻撃時は近くの敵にオートエイムが働くのだが、攻撃したい敵とは別の敵を勝手に狙ってしまう、という事がかなり頻繁に発生する。 カメラワークも全体的に悪い。視界に収めようと視点であるカメラ位置を動かしても自動補正が強過ぎてすぐ戻ってしまう。特に青天邪鬼を筆頭とした空を飛ぶ敵はカメラに収まってない場合が多く、そのカメラの視野外から攻撃されるという事態も頻発する。 先述の通り演出は大変華麗なのだが、敵が多い時は倒した際の演出で画面が見え辛くなるという事も多い。 とあるボスとは3回も戦うことになる。 初見では少々手こずると思われるが、ネタが割れれば戦闘工程そのものが単調であり、全く変わらない戦闘内容を3回ともなるとさすがに作業感が拭えない。 「スリの手袋」を鍛えすぎると弱体化してしまう。 イッスンが敵からアイテムを盗みつつダメージを与える「スリの手袋」による攻撃は実は、発動の毎に密かに威力が微増されていき、極限回数(*4)使い込み続けると、大抵のボスまで一撃で葬る最強の攻撃手段に成長する(*5)。 …のだが、最強状態から更に使い込み続けると逆に威力が弱くなってしまう特徴がある。 はぐれ珠収集の途中報酬は無い。 前述の通り、全100個もの膨大な収集要素なのだが、はぐれ珠を集めることで獲得できる褒美は…コンプリート報酬のひとつのみである。 こういった収集要素のある他ゲームでは、コンプリートには届かずとも、キリの良い一定数が集まる毎にそこそこ嬉しい非売品などが貰えることが多いが、本作ではそういった途中報酬は一切存在しない。 総評 独特の世界観やグラフィック、BGMなどの点で非常にオリジナリティのあるゲームである。 セールス的には振るわなかったが、2019年のファミ通.comによる「平成に登場したゲームの中から“最高の1本”を読者に選んでもらうアンケート」にて本作が堂々の第5位であった事からも、その根強い人気が窺える。 ただ、ゲームとしての詰めの甘さを指摘されることも多い。そのため、雰囲気を楽しむゲームだと言われ、ハードなアクションや謎解きを期待すると肩透かしを食らうことになる。 余談 廉価版の説明書は通常版と比べ、誇張抜きでペラペラでとても損した気分になる。 パッケージの美麗な「野性の胎動」も廉価版のグレー枠で小さくなっている。 格闘ゲーム『タツノコ VS. CAPCOM』に、本作のとあるキャラがゲスト出演している。 また同じくVSシリーズの『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』では主人公であるアマテラスが参戦している。 2009年3月時点で全世界で60万本セールスと伸び悩んだため、2010年に「最も商業的に成功しなかったGOTY受賞作品(Least commercially successful winner of a Game of the Year award)」としてギネス世界記録認定に至った。 さらに2018年10月5日に「動物キャラクターが主人公の最も評価の高いゲーム(Most critically acclaimed video game starring an animal character)」として二度目のギネス世界記録に認定された。 2010年9月30日、外伝である『大神伝 ~小さき太陽~』がニンテンドーDSで発売された。 しかし今作とのストーリーの矛盾やシラヌイ(アマテラス)に対するあまりにひどい扱いから、ファンから黒歴史認定されている。 大神(Wii版) ジャンル ネイチャーアドベンチャー 対応機種 Wii 発売元 カプコン 開発元 レディアットドーン 発売日 2009年10月15日 定価 3,990円(税込) 廉価版 Best Price!2010年9月9日/2,100円(税込) 判定 良作 変更点(Wii) 基本はベタ移植だが、Wiiの特性に合わせ変更が加わった。 Wiiリモコン&ヌンチャクに対応し、PS2版よりも直観的な操作が可能になった。 また16 9のワイド画面出力に対応している。 なお特許の問題により、ロード中にできたミニゲームが廃止された。 問題点(Wii) 画面が全体的に滲んでいて文字も読みにくくなっている。 一応4 3の画面で出力すれば、滲みは幾分改善し文字も読みやすくはなる。しかしこれではせっかくの16 9出力対応の意味がなくなっている。 よく見るとPS2版よりもジャギーが減っているなど改善している部分もあることはあるが、PS2版のほうが画面が奇麗なのは間違いない。 Wiiリモコンでの操作系があまり洗練されていない。 慣れないうちは筆しらべ時の誤認識が多く、人に話しかけるときに押すボタンが本作ではCボタンになっている(*6)など特異なボタン配置となっている。 リモコン操作の誤認識はリモコンの感度調整である程度は改善するので後は慣れる必要がある。 例えば「天」という文字を書く場面では、コントローラーなら簡単にクリアできたがリモコンだとフリーハンドできれいに直線を引かなければならないので難しい。 なぜか、オープニングムービーの曲の頭が切れている。 Wii本体の個体差にも依るが、イベントムービーにおいて映像と音声・BGM・効果音が一致しない所謂音ズレが発生する場合がある。 発生しない人は全く発生しないが、発生した場合は映像に遅れて2~3秒後に音が入る為、イベントシーンが台無しになる事が多い。 この音ズレの問題は移植元となった北米版時代から存在していた。 総評(Wii) 売りの1つであったグラフィック面の劣化など色々と粗が目立つ移植ではあるが、プレイに重大な支障をきたすほどではなく、作品そのものの面白さは確保されている。 Wiiリモコンの特性を生かし体感ゲーム的な操作感覚で筆しらべを楽しめるため、PS2版とはまた違った味わいがあるだろう。 余談(Wii) クローバースタジオは一切移植作業に関わっていない。そもそも海外スタジオ(レディアットドーン)の強い希望に対しカプコンが移植の許可を出したものなので、元々日本での発売予定はなかった。 ちなみに北米版から日本版への移植はカプコンが行っている。その際北米版ではカットされたスタッフロールが復活するなど手直しがなされているが、根本部分の変化は少ない。 新品の値段が安いこともあって、中古が割と高値で安定しているPS2版よりも幾分安い金額で購入できる。 現在は後述の絶景版も安価で購入できるため、余程の理由が無ければそちらを購入した方が良い。 初回生産分には特典として42曲入りのサントラCD『大神 名曲集』が付属していた。 大神 絶景版 ジャンル ネイチャーアドベンチャー 裏を見る 裏を見る 対応機種 プレイステーション3プレイステーション4Xbox OneWindows(Steam)Nintendo Switch 発売元 カプコン 開発元 ヘキサドライブ 発売・配信開始日 【PS3】2012年11月1日【PC】2017年12月13日【PS4/One】2017年12月21日【Switch】2018年8月9日 定価 通常パッケージ版【PS3】3,990円(税込)【PS4/Switch】2,990円(税別) 限定セット版【PS4】『幸つつみ』 4,990円(税別)【PS4】『花あそび』 8,324円(税別)【Switch】『幸しらべ』3,990円(税別) 配信 ダウンロード版【PS3】3,500円(税込)【One】3,057円(税込)【PS4/PC/Switch】3,049円(税込) 廉価版 PlayStation 3 the Best2015年1月29日/2,990円(税別)※サントラCD付属 セーブデータ 最大30個(全機種共通) 判定 良作 大神 絶景版 『ZONE OF THE ENDERS HD EDITION』(廉価版)などで有名な株式会社ヘキサドライブによるPS2ベースのHDリマスター。PS3(2012年)、PS4/One/Win(2017年)、Switch(2018年)でそれぞれ発売されている。 画質のフルHD(1920×1080)化や、ジャギー(フチのギザギザ)やテクスチャのモアレの排除、テクスチャの高解像度化といったような変更がされており、PS4 Pro/One X、Winでは4K画質出力に対応している。 他にも、ロード時間の短縮、オリジナル(PS2)版と同じ4:3の画面比率への変更機能、ロード中のミニゲームの復活(*7)、Switch版での画面タッチ、joy-con操作による直感的な筆しらべ操作等、追加・復刻された要素もある。 現行機やPC、スマホでも遊べるようになった為、2024年現在でプレイするのであれば本作を選べば問題はないだろう。 PS2版で存在していたバグもそのまま移植されている為、RTA等では最新となるこちらのソフトが登録されている。 PS3の廉価版はサウンドトラックCD「大神 幸玉選曲集」が付属している。 限定版 PS4版は風呂敷・B2ポスター2枚・PS4用限定テーマのプロダクトコード付属のセット『大神 絶景版 幸 (さち)つつみ』と、イーカプコン限定販売の花札・座布団同梱セット『大神 絶景版 花あそび』が、 Switch版はサウンドトラックCD「大神 幸玉旋律集」が付属した『大神 絶景版 幸 (さち)しらべ』がそれぞれ同時販売された。『幸しらべ』を収納するBOXは、吉村健一郎氏による描きおろしアートが使用されている。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/76.html
大神 初作機種:PS2 後発機種:Wii, PS3, PS4, Xbox1, PC, NS 作曲者:上田雅美(メインコンポーザー)、山口裕史、海田明里、近藤嶺 開発元:クローバースタジオ 発売元:カプコン 発売年:2006 概要 日本神話や昔話をモチーフにした「ネイチャーアドベンチャー」。 そのため、BGMには尺八を初めとする和楽器がふんだんに使われている。 ディレクター神谷氏の思い入れもあり、音楽はこだわっている。 近藤嶺氏は続編の『大神伝』にも曲を提供している。 本作では村・町や一部フィールドBGMが「其の一」「其の二」の2パターン用意されている。 二つともフレーズは共通しているが「其の二」では楽器が増えて激しくなる。 朝・夜では「其の一」が、昼・夕方では「其の二」へとシームレスに切り替わる。 夜だと全体的に音量が下がり、真夜中になると無音になる。 なお本編終盤では、ある現象によって空が薄暗いままになり、「其の二」が流れなくなってしまう。 エンディング後に解禁される資料集「一寸からの贈り物」の内の一つである「大神雅楽」が本作のサウンドテストである。 赤…上田雅美、緑…山口裕史、黄…海田明里、青…近藤嶺と色分けされている。 「大神 オリジナル・サウンドトラック」には開発時のプレゼンテーション用の曲等も収録されている。 平原綾香の歌うEDテーマ「Reset」は本作の書き下ろし。 『大神』のイラスト資料やシナリオを見て、体験版も遊んだのちに制作した。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 一 タイトル 上田雅美 タイトル 二 タイトルコール 上田雅美 タイトルコール 三 始まり 上田雅美 プロローグ開始 四 プロローグ 上田雅美 イザナギ神話 五 悪巧み 上田雅美 プロローグ後半 六 ヤマタノオロチ復活 上田雅美 七 大神アマテラス復活 上田雅美 八 オイラのテーマ 山口裕史 イッスンのテーマ、ポンコタン 九 呪い 上田雅美 神木村(プロローグ直後) 十 イザナギ窟 上田雅美 イザナギ窟 十一 星空を見上げる 上田雅美 筆神の星座イベント 十二 星座(画龍) 山口裕史 筆しらべ発動時(星座) 十三 星座完成 上田雅美 筆神の星座完成 十四 筆神登場 上田雅美 筆神登場 十五 筆神との会話 山口裕史 筆神との会話 十六 筆しらべ 山口裕史 筆しらべ発動時 十七 画龍成功 山口裕史 筆しらべ「画龍」成功 十八 神隠し 上田雅美 神木村イザナギ窟入口 十九 神木村復活 山口裕史 神木村復活時 二十 ミカン爺登場 山口裕史 ミカン爺のテーマ 二十一 物の怪の気配 上田雅美 物の怪の気配 二十二 妖怪退治 上田雅美 通常戦闘 通常戦闘曲61位 二十三 戦闘評価(神) 上田雅美 戦闘評価(神) 二十四 神木村 其の一 上田雅美 神木村 二十五 神木村 其の二 上田雅美 癒し119位 二十六 ここ掘れワンワン 上田雅美 大根掘り 二十七 変な形の大根 上田雅美 大根掘り10本目 二十八 修行をサボるスサノオ 上田雅美 スサノオのテーマ 二十九 スサノオを乗せる 上田雅美 スサノオを乗せて移動 三十 エサをお食べ 上田雅美 えさをやる 三十一 スサノオの鍛錬 上田雅美 鍛錬ミニゲーム 三十二 スサノオ焦る 上田雅美 スサノオの大岩突撃時 三十三 大岩斬り成功 上田雅美 スサノオのミニゲーム成功 三十四 呪われた神州平原 其の一 上田雅美 タタリ場発生時 和風289位 三十五 呪われた神州平原 其の二 上田雅美 三十六 呪われた花咲谷 山口裕史 タタリ場発生時(花咲谷)・風神宮 三十七 天邪鬼の宴 上田雅美 花咲谷の天邪鬼の宴 三十八 ネムリのテーマ 上田雅美 ネムリのテーマ 三十九 張り切るスサノオ 前半 上田雅美 スサノオの妖怪退治イベント(花咲谷) 四十 張り切るスサノオ 後半 上田雅美 四十一 スサノオの戦い 上田雅美 スサノオの妖怪退治イベント・イザナギ戦 四十二 塞の芽復活 上田雅美 塞の芽復活 四十三 花咲谷復活 山口裕史 大神降ろし(花咲谷) 四十四 花咲谷 上田雅美 花咲谷 四十五 タタリ場 上田雅美 タタリ場領域内・エゾフジ山麓(箱舟ヤマト浮上後) 四十六 大神降ろし 山口裕史 大神降ろし 和風109位 四十七 神州平原 其の一 上田雅美 神州平原・高宮平 フィールド430位夜297位 四十八 神州平原 其の二 上田雅美 和風109位フィールド152位PS2 126位 四十九 道場入り口 上田雅美 小柄流 武術道場 五十 小柄 鬼斬斎 上田雅美 武術稽古 五十一 タマヤのテーマ 上田雅美 タマヤのテーマ 五十二 タマヤの舞 上田雅美 花火発射時 五十三 神主ミカヅキのテーマ グローベス明里 十六夜神社 五十四 ならず者 出現 山口裕史 ならず者 出現 五十五 ならず者 成敗 山口裕史 ならず者 成敗 五十六 イダテンと競争 始め 上田雅美 イダテン・ハヤテと競争 五十七 イダテンと競争 上田雅美 ミニゲーム74位 五十八 イダテンと競争 勝利 上田雅美 五十九 ハラミ湖 上田雅美 十六夜の祠入口 Disc2 一 桜吹雪 山口裕史 真神楽イベント時の神木村 二 ミカン爺の花踊り 上田雅美 ミカン爺の花踊り 三 ついにこの時が来た 上田雅美 真神楽イベント 四 ミカンが大きくなった 上田雅美 五 危ないミカン爺 上田雅美 六 ミカン爺 準備完了 上田雅美 七 真神楽 山口裕史 八 まるっきりダメ 山口裕史 ミニゲーム失敗 九 サクヤ姫のテーマ 上田雅美 サクヤ姫のテーマ本作のテーマ曲 和風369位 十 真サクヤ 前半 上田雅美 真神楽イベント後のサクヤ姫との会話 十一 真サクヤ 後半 上田雅美 十二 アガタの森 上田雅美 アガタの森 十三 笛の音 山口裕史 ウシワカの笛の音 十四 ウシワカのテーマ 山口裕史 十五 ウシワカ登場 山口裕史 ウシワカとの会話 十六 ウシワカと対峙 山口裕史 ウシワカとの戦闘直前 十七 ウシワカ演舞~ウシワカと遊ぶ 山口裕史上田雅美 ウシワカ戦 第4回383位第6回851位第7回625位第8回943位第9回690位第14回937位第16回767位和風32位PS2 114位 十八 ぼくせんババのテーマ 山口裕史 ぼくせんババのテーマ 十九 ツタ巻遺跡 山口裕史 ツタ巻遺跡 二十 答選坊 上田雅美 答選坊との対決 二十一 蘇る泉 グローベス明里 ツタ巻遺跡の泉浄化 二十二 セーブ 其の一 山口裕史 物実の鏡 二十三 セーブ 其の二 山口裕史 二十四 待ち構える大妖怪 グローベス明里 一部のボス部屋直前 二十五 はてな 上田雅美 女郎蜘蛛戦直前 二十六 アマテラス危機一髪! 上田雅美 二十七 女郎蜘蛛登場 上田雅美 一部のボス登場シーン 二十八 女郎蜘蛛激怒 上田雅美 女郎蜘蛛戦直前 二十九 女郎蜘蛛退治 上田雅美 女郎蜘蛛戦 三十 見切った! 上田雅美 ボス戦・弱点露出 三十一 勝ち鬨 山口裕史 ボス戦後のアマテラス遠吠え 三十二 ボス戦クリア 山口裕史 ボス戦評価 三十三 急流下り 上田雅美 急流下りミニゲーム 三十四 コカリ良かったね 近藤嶺 急流下り後 三十五 クサナギ村 其の一 山口裕史 クサナギ村 三十六 クサナギ村 其の二 山口裕史 町曲170位 三十七 八犬士のテーマ 山口裕史 フセ姫・八犬士のテーマ 三十八 舌切りジジババの家 グローベス明里 舌切りジジババの家・宝帝の屋敷(毒霧噴出時) 三十九 恐怖!舌切りジジババ 上田雅美 舌切りジジババの正体発覚 四十 チュンジャクのテーマ 山口裕史 チュンジャクのテーマ 四十一 スズメ組の親分 上田雅美 スズメ組のテーマ 四十二 スズメのお宿 上田雅美 笹部郷 四十三 不可思議な力 山口裕史 ヒトシオの泉のイベント後 四十四 コカリの身に何が 近藤嶺 畳頭釣り直前 四十五 畳頭との戦い 近藤嶺 畳頭釣り 四十六 弓神さまとの餅つき 山口裕史 弓神との会話前 四十七 赤カブト退治 上田雅美 赤カブト、中ボス戦 四十八 神への怒り 山口裕史 赤カブト撃破後「不可思議な力」のアレンジ Disc3 一 百年目 近藤嶺 十五夜の満月の神木村イベント 二 骨鏃の破天矢 近藤嶺 三 信じる 近藤嶺 四 クシナダの決意 近藤嶺 五 クシナダを乗せて 近藤嶺 十六夜の祠・龍宮~鬼ヶ島・イリワク神殿突撃時 第2回250位第6回939位和風41位フィールド130位夜260位PS2 26位 六 ウシワカダンス 山口裕史 ウシワカの予言(十六夜の祠) 七 十六夜の祠 近藤嶺 十六夜の祠 八 ヤマタノオロチ登場 上田雅美 ヤマタノオロチ登場シーン 九 ヤマタノオロチ退治 其の一 近藤嶺 ヤマタノオロチ戦(結界展開時) 十 クシナダの危機 上田雅美 ヤマタノオロチ戦イベント 十一 スサノオ登場 上田雅美 十二 血盟の言葉 上田雅美 十三 真スサノオ 上田雅美 十四 ヤマタノオロチ退治 其の二 近藤嶺 ヤマタノオロチ戦 第5回603位和風152位 十五 時は来た 上田雅美 ヤマタノオロチ戦の筆しらべ「月光」イベント 十六 七字の印契 上田雅美 スサノオ・イザナギのヤマタノオロチ退治イベント「スサノオの戦い」のアレンジ 十七 衝天七生 上田雅美 ヤマタノオロチ退治成功「大岩斬り成功」のアレンジ 十八 見詰め合う二人 上田雅美 スサノオとクシナダの会話 十九 神木祭り 山口裕史 神木祭り、総合戦績 二十 両島原 其の一 山口裕史 両島原・両島原 北 フィールド360位夜62位 二十一 両島原 其の二 山口裕史 第3回106位第4回303位第5回127位第6回205位第7回308位第8回193位第9回273位第10回573位第11回582位第12回438位第13回947位第15回904位第16回403位和風14位フィールド36位夏259位ゲーム未収録164位(レトロバージョン)PS2 90位 二十二 呪われた西安京 近藤嶺 西安京(宝帝の屋敷攻略前) 二十三 もっとここ掘れワンワン 上田雅美 穴掘りイベント ミニゲーム120位 二十四 ツヅラオのテーマ 近藤嶺 ツヅラオのテーマ 二十五 乱心の水龍 近藤嶺 水龍接近時 二十六 西安京 貴族街 其の一 山口裕史 西安京 貴族街 二十七 西安京 貴族街 其の二 山口裕史 二十八 西安京 庶民街 其の一 山口裕史 西安京 庶民街 二十九 西安京 庶民街 其の二 山口裕史 三十 お使い 山口裕史 お使い 三十一 楽しい御絵描 山口裕史 筆しらべ(御絵描) 三十二 椿神楽 山口裕史 花咲爺の椿神楽 三十三 満開の桜 山口裕史 椿神楽成功 三十四 カグヤのテーマ 其の一 上田雅美 カグヤのテーマ 三十五 カグヤのテーマ 其の二 上田雅美 三十六 鉄のタケノコ 発射 近藤嶺 笹部郷の竹林最奥イベント 三十七 カグヤの旅立ち 近藤嶺 三十八 女王ヒミコの神殿 近藤嶺 西安京 貴族街の神殿 三十九 蚊帳の奥 近藤嶺 ヒミコとの会話 四十 女王ヒミコの悲しみ 近藤嶺 ヒミコ・オトヒメのテーマ 四十一 シャチ丸のテーマ 近藤嶺 シャチ丸での移動時 和風147位 四十二 滑った 上田雅美 滑った 四十三 ずっと一緒だジ! 上田雅美 ウラシマの玉手箱イベント 四十四 不思議の泉 上田雅美 金浄泉 四十五 釣りの手伝い 山口裕史 釣りミニゲーム 四十六 イッスンで遊ぼう 山口裕史 壁神との会話前 四十七 龍宮 近藤嶺 龍宮 四十八 水龍の体内 近藤嶺 水龍の体内 四十九 水龍の体内 脱出 上田雅美 水龍の体内脱出時 Disc4 一 鬼ヶ島 上田雅美 鬼ヶ島 二 妖魔王キュウビ退治 近藤嶺 キュウビ戦 和風203位 三 オキクルミのテーマ 山口裕史 オキクルミのテーマ 四 極北の國 カムイ 其の一 山口裕史 カムイ 冬・雪・氷120位夜96位 五 極北の國 カムイ 其の二 山口裕史 フィールド318位冬・雪・氷77位 六 ウエペケレ 其の一 上田雅美 ウエペケレ 七 ウエペケレ 其の二 上田雅美 冬・雪・氷215位 八 オキクルミの宿命 山口裕史 幽門扉突入時 九 シャクヤのテーマ 上田雅美 シャクヤのテーマ 十 神木村の悲しい風習 山口裕史 百年前の神木村 十一 エゾフジ イリワク神殿 近藤嶺 イリワク神殿 ダンジョン431位 十二 本当の強さ 山口裕史 クトネシリカ覚醒 十三 勇者オキクルミ 山口裕史 双魔神戦直前 第3回401位第7回729位和風203位冬・雪・氷183位PS2 126位 十四 双魔神 モシレチク コタネチク退治 近藤嶺 双魔神戦 第6回733位第8回451位第9回789位第10回754位和風105位冬・雪・氷162位PS2 182位2000年~2007年121位 十五 双魔神の魔術 近藤嶺 双魔神戦(時間操作時) 十六 約束 山口裕史 イッスンとの別れ 十七 別れの時 山口裕史 十八 覚悟なき者 近藤嶺 十九 ウシワカ 最後のダンス 上田雅美 ウシワカの予言(箱舟ヤマト) 二十 天神族のテーマ 近藤嶺 天神族との会話 第13回947位和風226位 二十一 玄冬の蝕 近藤嶺 玄冬の蝕開始時 二十二 沈む太陽 近藤嶺 筆しらべ剥奪時 夜230位 二十三 ウシワカの宿命 近藤嶺 アマテラスを庇う際のウシワカの告白 二十四 月の民のテーマ 近藤嶺 ウシワカ(頭巾無し)のテーマ 二十五 常闇ノ皇 近藤嶺 常闇ノ皇戦(第1形態~第4形態) ラストバトル233位 二十六 「Reset」~「ありがとう」バージョン~ 山口裕史 ラストバトル直前イベント 第3回188位第4回95位第5回468位第6回179位第7回105位第8回130位第9回124位第10回143位第11回181位第12回207位第13回130位第14回42位第15回266位第16回165位和風16位癒し126位歴代109位泣き曲6位PS2 10位2000年~2007年22位 二十七 大神 白野威 山口裕史 白野威やアマテラス覚醒時のテーマ曲 二十八 太陽は昇る 近藤嶺 常闇ノ皇戦(最終形態) 第1回5位第2回98位第3回2位第4回1位第5回4位第6回1位第7回2位第8回3位第9回5位第10回4位第11回2位第12回5位第13回1位第14回1位第15回2位第16回6位ラストバトル1位第2回ラストバトル5位和風2位歴代1位泣き曲48位PS2 2位2000年~2007年1位 二十九 旅は続く 近藤嶺 箱舟ヤマト発進 三十 タカマガハラへ 上田雅美 三十一 「Reset」 作:JUN編:竹下欣伸 エンディング歌:平原綾香 第10回527位第11回579位第12回725位第14回332位第15回435位ゲームソング6位第2回ゲームソング14位第3回ゲームソング4位エンディング8位第2回エンディング8位PS2 114位2000年~2007年71位 三十二 おしまい 上田雅美 エピローグ終了 Disc5 一 四葉出現 上田雅美 二 アイテム取得 上田雅美 三 アイテムを渡す 上田雅美 四 宝箱出現 上田雅美 五 貴重品取得 山口裕史 六 レベルアップ 山口裕史 七 神降ろし 其の一 上田雅美 八 神降ろし 其の二 上田雅美 九 神降ろし 其の三 上田雅美 十 小当たり 上田雅美 十一 中当たり 上田雅美 十二 大当たり 上田雅美 十三 特大当たり 上田雅美 十四 奇跡 上田雅美 十五 昇天 上田雅美 十六 童歌 其の一 山口裕史 十七 童歌 其の二 山口裕史 十八 童歌 其の三 山口裕史 十九 社内プレゼン Type A 上田雅美 二十 社内プレゼン Type B 上田雅美 二十一 クロバースタジオ設立発表会 上田雅美 二十二 2004年東京ゲームショウ プロモーション 上田雅美 「神州平原」の原曲 二十三 2005年E3 プロモーション 上田雅美 二十四 2005年東京ゲームショウ プロモーション 山口裕史 「両島原」の原曲 二十五 大神イメージ曲 プロトタイプ 其の一 上田雅美 二十六 大神イメージ曲 プロトタイプ 其の二 上田雅美 二十七 大神イメージ曲 プロトタイプ 其の三 上田雅美 二十八 ウエペケレ原型バージョン 其の一 上田雅美 二十九 ウエペケレ原型バージョン 其の二 上田雅美 三十 お後は次の お楽しみ 山口裕史 体験版コンティニュー画面 ?、? 上田雅美 隠しトラック「サクヤ姫のテーマ」のファミコンサウンドバージョン「イダテンと競争 始め」「イダテンと競争」「イダテンと競争 勝利」の原曲 大神雅楽 プレイデモ 上田雅美 タイトルデモ 上田雅美 サウンドトラック 大神 オリジナル・サウンドトラック 大神 名曲集 Wii版の初回生産分特典として付属。(オリジナルサウンド42曲収録) 大神 幸玉選曲集 PS3版の廉価版の特典として付属。(オリジナルサウンド16曲、アレンジCDから6曲を収録) 大神 五重之音調 大神 ピアノ・アレンジ 大神 編曲集 其の壱、レトロ 大神 編曲集 其の弐、ジャズ 大神 編曲集 其の参、ラウンジ プロモーションビデオ(絶景版(HDリマスター))
https://w.atwiki.jp/yorozu/pages/96.html
リメイクではなくPS2のリマスター版 1080pのフルHDに対応 →PS4 Pro/XOne/PC版では4K描画に対応 PSMove対応 トロフィー対応 →トロフィー51個(内プラチナトロフィー1個あり) インストール(必須)容量 7761MB(約30分) ロード中の妖怪牙集めが無くなっている(大神Wii同様)ロード時間は短縮されている→PS4/XOne/PC版で復活 PS4/XOne/PC版ではその他にPS4Pro対応、画面比率4 3でもプレイ可能 PS4/XOne/PC版ではニューゲームでもイベントスキップが可能 PS4版HDリマスターPV HD化移植に関する技術的なお話(その際使われた「超解像技術」など)http //hexadrive.sblo.jp/article/59698038.html PS3版HDリマスターPV